LSM。ハロウィン(M)

 「―そういえば」
 かえでを見つめてマリアが目を細めて切り出す。
 「かえでさんは今日がハロウィンだってご存知でしたか?」
 「勿論、知っているけど何故?」
 唐突なマリアの質問に首を傾げるかえで。
 その反応にため息を吐くとマリアが耳元で囁いた。
 「…あなたの悪戯を待っているのに。かえで?」
 「!?」

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