昴ダイ。えどさくらリク企画8。

 視線に耐え切れずに目を逸らすと、すっと微笑まれた。
 「…あの」
 そう少し目線を上げると穏やかな表情で。
 「何だい…?」
 「そんなに見つめられると恥ずかしいです…」
 恐らく紅くなった顔でそう言ったら頬に手を添えられて。
 「…それでも君を見つめたいと思うのは僕の我儘だろうか」
 何も言えなくなった。

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