ロベコク。

 「いつも同じ様な感じになっちゃってゴメンね?」
 テーブル一杯に料理を並べて苦笑するコクリコ。
 「何で謝るんだ?」
 料理の一つを摘み食いしながらロベリアが問う。
 「だって、折角の誕生日なのにボクは一緒にお酒とか飲めないからさ」
 そう言ったコクリコの頭を撫でて。
 「美味い料理だ。最高じゃないか」

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