昴サジ。LSM。

 「…ん…ぅ…っ」
 昴の指は正確にアタシの熱を捉えていく。
 …ロベリアと一度だけ寝た。
 アイツの指は自分勝手で奔放で。
 でも熱を捉えていくその熱さが堪らないと思った。
 …でも。
 「…どうした?何を呆けている」
 アタシは昴の静かな熱感が好きだと思ったんだ。
 「いや、アンタの指が堪らないって思ってさ」

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