昴サジ。ハロウィン。

 菓子が散乱したベッドの上に少しずつ解かれていく仮装用の包帯。
 「…っ…ぁ…」
 肌が露になる度に痕をつけるようにキスを落とされて、少しずつサジータの熱が内に籠っていく。
 「…まだ、悪戯されたいかい?」
 笑みを浮かべながらそう問うた昴にサジータが答える。
 「…ああ…まだ…悪戯、されたい…ね…」

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