大すみ3。

 「…っ…」
 刺激に耐え目に涙を浮かべながらすみれの躰が跳ねる。
 「…声、聞かせてよ」
 囁く大神に頭を振る。
 「…嫌です…わ」
 「何故?」
 「…怖いのです…私ではなくなってしまう気がして…」
 伏し目がちにそう言ったすみれの瞼に口付ける大神。
 「…大丈夫。俺が捕まえてるから」
 「…約束、ですわよ?」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です