ロ花1。

 「…ぁ…っ…」
 触れられた其処の熔ける様なその感覚に嬌がる声。
 「…アンタもイイ声で啼く様になったじゃないか」
 花火の脚の間で其処に触れながらロベリアが言う。
 「…熱を、感じられる様に、なりましたから」
 息を整えながらそう返した花火に笑うロベリア。
 「あん?前は足りなかったとでも」
 「さぁ?」

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