花グリ2。

 「…驚かないのね」
 グリシーヌを押し倒す様に唇を奪った後、動じないグリシーヌに意外そうな顔で花火が言った。
 「もっと驚かせてみせましょうか?」
 花火のその言葉でようやく状況を理解出来たのか一気に頬が朱に染まる。
 「なっ…は、花火?!」
 「あなたはいつでも隙だらけね。そこが可愛いのだけれど」

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