昴ダイ。

 「…ダイアナ」
 優しく響くその声で気が付く。
 「す…ばるさん?」
 そう名を呼ぶとそっと髪を撫でられた。
 そこで、自分がまた倒れてしまった事を思い出す。
 「す、すみません!私また…」
 起き上がろうとすると
 「まだいい」
 と肩を優しく押さえられた。
 昴さんの膝枕なんて…もうどうすれば良いのでしょう…。

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