執事ロベグリ1。

 「お嬢様、次はどちらにご所望ですか?」
 グリシーヌの首筋を舐めながら不敵に笑ってロベリアが言う。
 「わ、私に…言え、と…っ」
 声を抑えグリシーヌが返す。
 「お嬢様に従うのが執事ですから。お嬢様が我慢なさるのでしたらここで止めますが」
 そう意地悪く笑うロベリア。
 「…鎖骨に…」
 「畏まりました」

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