昴サジ1。お題「「深夜の部屋」で登場人物が「噛み付く」、「月」」

 真夜中の寝室。
 「…ん…ぅ…っ」
 サジータの熱の中心を散々指で蹂躙してから、上に乗り囁く様に昴が言う。
 「…今夜の月を見たかい?」
 「…月?いいや?」
 「美しい満月だったよ…」
 そう言った後。
 昴はサジータの胸に唇を寄せ、歯を立て軽く噛み付くと
 「狼の様に狂ってしまいそうな程ね」
 そう低く笑った。

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