グリシーヌ&昴。LSM。

 「そなたは、その、どうしておるのだ?」
 グリシーヌが唐突に昴に切り出す。
 「何をだい?」
 「そなたとサジータは背が…」
 言いにくそうなグリシーヌ。
 「ああ。そういう事か」
 扇子を閉じると、昴はグリシーヌに扇子を突き付け驚いているところを一気に自分の方に引き寄せた。
 「特に問題はないと思うが?」

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