昴の声が好きだ。
その声で囁かれるだけで堪らなくなって切なさがこみ上げる。
「…名前、呼んでくれないか?」
「唐突だな」
「いいから。頼む」
「…サジータ」
その声が耳元で響くだけで泣きそうになる。
「…君は僕の声だけが好きなのかい?」
そう肩を竦めた昴に言ってやる。
「─全部に決まってんだろ?」
コウヤのサクラ大戦SSのログ置き場です。
コウヤのサクラ大戦SSのログ置き場です。
昴の声が好きだ。
その声で囁かれるだけで堪らなくなって切なさがこみ上げる。
「…名前、呼んでくれないか?」
「唐突だな」
「いいから。頼む」
「…サジータ」
その声が耳元で響くだけで泣きそうになる。
「…君は僕の声だけが好きなのかい?」
そう肩を竦めた昴に言ってやる。
「─全部に決まってんだろ?」