昴サジ。手を握るとかのお題1。

 「…昴」
 「何だい?」
 「手貸せよ」
 「誰かに見られるのは嫌なんじゃなかったのか?」
 「良いんだよ、今は」
 照れながら言ったサジータに手を差し出すと力強く握られた。
 「!君も加減というものを知らないな」
 眉をひそめる昴。
 「これ位、強く握ればアンタは逃げないだろ?」
 「…本当に君にも困ったものだ」

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