昴サジ2。LSM。

 「…サジータ…」
 そう低く名前を囁かれるだけで顔が熱くなって切なくなってくる。
 「…僕の声はそんなに良いかい?」
 顔にそれが出ていたのか昴がクスリと笑って言う。
 「…ああ…イイね」
 聞かれたその声でさえ堪らなくなって全身が熱くなるような感覚に陥る。
 「…君も本当に僕が好きだね。…いい傾向だ」

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