昴サジ。昴攻め祭4。

 「何でこうなるんだよ?!」
 舞台袖の死角に追い遣られながらサジータが言う。
 「…君がいろいろ迂闊だからだろう?」
 そう口角を上げてサジータの顎に扇子を突き付ける昴。
 「新次郎達が来ちまうって!」
 「大丈夫だ。此処なら見えやしない」
 一気に間合いを詰めて、サジータに口づけると昴は不敵に笑った。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です