LSM。ハロウィン(S)

 「昴!」
 嬉々とした表情のサジータに昴はため息を吐いた。
 「あんたの事だから下らないとか何とか言うんだろ?!」
 拗ねた様に言ったサジータに目を細める昴。
 「…やはり、菓子か悪戯か聞くつもりだったのか」
 「ああ、そうさ!」
 「…では、悪戯を所望しようか」
 そう思案顔で言うと昴はネクタイを緩めた。

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