ロ花。VDネタ。

 「…花火」
 意味ありげな視線を花火に向けるロベリア。
 「はい。何でしょう」
 それにただ微笑み返す花火。
 交わす視線。
 一瞬の攻防。
 暫くしてロベリアが諦めたように口を開いた。
 「アンタの事が好きだよ、花火」
 抱き締めて手を取ってそこにキスを落とすと花火が小さな包みをそっと差し出す。
 「私もですよ」

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