昴サジ3。

 自分の膝の間に座る昴に甘える様に鼻先を昴の肩に擦りつけて満面の笑みでサジータが言う。
 「…賑やかなのもいいけど、こんな風に二人でゆっくり過ごす誕生日も良いな」
 その弾んだ口調に自然と昴の表情も穏やかになって。
 「…いつもの休日と変わらないじゃないか」
 「でも、昴とだからやっぱり特別だよ」

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