大すみ1。

 いつも思い通りにされてしまうのは悔しいから、たまには仕返しをしようと大神の起きる気配を察した後、目を閉じるすみれ。
 「…すみれくん、まだ寝てるのか?」
 その大神の少し寝惚けた様な問い掛けも無視して。
 そんなすみれに気付いたのか大神が言う。
 「起きないと、たくさんキスをしてしまうよ?」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です