昴グリ1。

 その指先が肌に触れるだけで熱を帯びていく様なそんな感覚に支配されるグリシーヌ。
 「…ん…ぅ…っ」
 「…ああ、凄い熱だ」
 煽る様に囁くその声も震えが来るほど気持ち良くて。
 「す…ばる…」
 名を呼ぶとそれに応える様に指が熱を融かしながら動く。
 「…もっと、啼いてみるかい?」
 その声に素直に頷いた。

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