ロ花。

 当然の様に膝に頭を乗せて横になるロベリアを見つめる花火。
 「ん?どした?」
 視線を感じたのかロベリアが花火と目を合わせた瞬間。
 花火がロベリアの唇を奪った。
 舌を絡めて、二人の息が混じり合った頃、唇を離す花火。
 「…いきなりどうしたんだよ?」
 「…すっかり油断なさっていたので」
 「悪かったよ」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です