花グリ。ハロウィン。

 この機に乗して少し悪戯をしてみた。
 グリシーヌの唇を掠め取る様に奪う。
 「は、花火?!」
 驚いて赤面するグリシーヌに笑ってみせる。
 「だって、あなたがお菓子か悪戯か選べと言ったんじゃない」
 「そ、それは私がする側であってそなたが…」
 「そうだったの…」
 そう目を伏せて見せると、逆に謝られた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です