グリ昴2。

 「昴は言った。君にそんな度胸があるとは思えないと」
 昴と二人になった処で昴を押し倒したグリシーヌに挑発的に昴が言った。
 「ど、度胸など関係ない。そなたに触れたいのだ」
 昴のペースに惑わされまいとグリシーヌが言い返す。
 「―僕を満足させられるなら幾らでも触れると良い」
 そうネクタイを緩めた。

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