大すみ。

 「…すみれくんも強情だね」
 火照った躰に指を滑らせながら大神が囁く。
 「何の…事ですの…っ」
 頬を上気させ目に涙を浮かべながらすみれが返す。
 「どこまで白を切れるかな…」
 首筋に舌を這わせ大神が意地悪く笑う。
 「…っ…」
 それでもシーツを強く握り締めて声を抑えるすみれに征服欲を刺激されるのだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です