ロベマリロベ2。

 日差しも眩しい午後の昼下がり。
 「何だってこんな昼間から…」
 不服そうに欠伸をしながらロベリアが言う。
 「…たまにはいいでしょう?あなたは不健康過ぎだわ」
 木陰で本を開いてマリアが返す。
 「わざわざ外で読書の意味が解らない。…まぁ、こうするにはいいか」
 そうマリアの膝に頭を乗せて横たわった。

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