昴サジ2。

 「昴っ…やめっ…」
 熱を探る様に指を動かす昴の手を制するように自分の手を重ねるサジータ。
 「止める?何故だい?」
 「分かる…だろ…」
 「そうだね。此処が裁判所の君の控え室だと言う事は」
 しれっとそう言い放ち指を更に動かす昴。
 「罪を償って貰うよ?サジータ」
 「罪…?」
 「ああ。僕を堕落させたね」

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