ロベメル。

 「…どうしてロベリアさんは私に構うんですか?」
 ロベリアに後ろから抱き締められながらメルが言う。
 「…理由がいるのか?」
 メルの抱き心地を確かめる様に腕に触ってロベリアが返す。
 「いえ…」
 そう目を伏せたメルの手を取りキスを落とす。
 「詰まらない理由を考える暇があるなら、アンタを抱きたいよ」

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