ロベグリ。

 「アンタにこんな趣味があったなんてね」
 そう揶揄するロベリアの首元にはいつもと違う首輪。
 首輪には鎖が繋がっていてその先はグリシーヌの手にあった。
 「なら、何故甘んじてそれを受ける…?」
 「アンタがこの後アタシをどうしてくれるんだと思ってさ」
 挑発的に笑う。
 「…そなたを離したくないだけだ」

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