昴ダイ2。

 「そこで少し休むといい」
 軽い貧血をおこしたダイアナを椅子に座らせる昴。
 「…すみません。ご迷惑を」
 「僕の方こそ気付いてやれなくてすまなかった」
 まだ少し顔色の優れないダイアナの頬に手をやる昴。
 「昴さん…?」
 「少しだけ…抱き締めさせてくれないか?君が消えてしまいそうに思えてならない」

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