昴ジェミ。

 「恋は2年で醒めるんですよね?」
 昴をじっと見つめてジェミニが言った。
 「ああ」
 頷く昴に明らかに落胆して大きく溜息を吐くジェミニ。
 「何を落ち込んでいるんだ」
 「ええと、ボクはいつまでも恋をしてたくて、その」
 もじもじと頬を染めたジェミニに昴が微笑む。
 「君がそう言うのならば、そうしようか」

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