昴サジ1。

 仕事を終えて、ふと顔を見たくなってしまって、昴の居そうな場所を探し回る。
 部屋にシアターに公園にベイエリアに…。
 それでも見つからなくて落胆して疲れた体を引きずって部屋に戻ると。
 玄関の前に昴の姿。
 「君が会いたがってると思ってね」
 「探しただろ、馬鹿…」
 どれだけアタシを夢中にさせる気だ。

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