サニ新。

 「大河くん…?」
 すっかり慣例となったカフェでの朝食の席でパンを持ったまま物思いに耽る新次郎をサニーサイドが呼ぶ。
 「…は、はい」
 ツタンカーメンの一件以来ずっとこの状態が続いている。
 「…全く。彼にも困ったものだ」
 溜息を吐いてそう独り言ちるサニーサイド。
 「どう責任を取って貰おうか…」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です