昴サジ2。

 「昴、悪い。ちょっと休ませてくれ」
 昴の部屋を訪れるなり、ソファに横になるサジータ。
 「…寝てないのか?」
 「ん?ああ、ちょっと調べ物しててさ」
 「自分の部屋に戻ろうとは思わなかったのか?」
 「…アンタがそばに居た方が安心して眠れる」
 少し力をくれないかと小声で付け加えると昴の手を握った。

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