昴サジ1。

 振り袖姿の姿の昴を熱っぽい目で見つめるサジータ。
 「…何をそんなに興奮しているんだ」
 呆れた様に昴が言う。
 「いや、流石に似合うなと思ってさ。つい」
 「なら、君も着てみれば良い」
 「いいのか?!」
 昴の提案に嬉しそうなサジータ。
 「今度、君に合わせて仕立てさせよう」
 昴はそう思案顔で笑った。

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