ロベグリ4。

 「ほら、口開けろって」
 プリンを乗せたスプーンをグリシーヌに向けながらニヤニヤとするロベリア。
 「じ、自分で出来るっ」
 「遠慮すんなよ、食べさせてやるから」
 「そこまで頼んではおらんっ」
 「そうだったか?ほら」
 惚けてスプーンを差し出すロベリアにため息を吐くとグリシーヌは口を開けたのだった。

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