サニラチェ。

 誰かが髪を撫でている。
 そんな心地良さで目を開けると飛び込んできたのはサニーサイドの顔。
 「ああ。良かった」
 「サニー?」
 それで思い出す。
 自分が倒れた事を。
 そして、サニーサイドに膝枕されている事に気付く。
 「あ、あの…」
 「ごめん。動かしちゃいけないと思ってね。僕としては役得だったけど」

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