ロベリア&昴。LSM。

 「久し振りじゃないか、アンタと飲むのは」
 ニヤニヤしながらロベリアが言う。
 「…君が僕の猫に余計な事ばかり仕込むのでね」
 眉をひそめて昴が返す。
 「余計な事?ヨくはなかったか?」
 「…否定はしない」
 「なら感謝して欲しいね」
 「君の猫にも何かお礼をしようか?」
 一瞬の攻防の後。二人は低く笑った。

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