昴サジ2。

 気が付けば。
 昴に馬乗りに乗られている状況。
 「…目が覚めたかい?」
 「あ、ああ」
 何が起きているのか解らずただ頷いて。
 飲んでいたのを思い出す。
 「で。アンタは何でそこにいるんだ?」
 「…君の誘いに乗ったまでだ」
 「は?」
 「まさか、二言はないだろうね?」
 そう笑みを浮かべてネクタイを外された。

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