昴サジ1。

 「リカの奴がさ─最近アタシらが喧嘩してないなって言うんだよ」
 「そうだったかい?」
 「ジェミニも頷いてたし」
 「…僕はそんなにあからさまだったか…」
 扇子を開閉し苦々しそうに昴が言った。
 「否、アタシが解りやす過ぎるのか?」
 サジータもそう苦笑して。
 「明日は久々にアンタとやり合う事にするよ」

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