昴サジ2。

 ネクタイで目隠しをされて触れられるだけでどうしてこうもいつもより熱が籠るのか。
 「…んぅ…っ…」
 甘く嬌がる声が一層僕を煽る。
 「…見えないだけでそんなに違うかい?」
 「…わかんな…けど…いつもより…まっしろ…なる…」
 嬌声の合間に紡がれる辿々しい言葉に誘われて。
 僕の指は更なる熱を求める。

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