ロベグリ。LSM。

 「何をそんなにいじけてるんだよ?」
 そっぽを向いて紅茶を飲んでいるグリシーヌにロベリアが言う。
 「いじけている?誰がだ」
 「そうだよな。誰もいじけてなんかいないよな」
 そうその場を去ろうとしたロベリアの裾をグリシーヌが掴む。
 「…構うなら私を構わぬか。馬鹿者…」
 「…分かったよ。悪かった」

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