昴サジ。

 「…おい」
 サジータの膝枕で横になる昴に言う。
 「…何だい?」
 「誰か来るんじゃないか?」
 落ち着かない様子のサジータ。
 「…来てもいいじゃないか」
 「良くないだろ?!」
 「何をあせっているんだ。まだ見られた訳ではないだろう?…僕としてはこうして悪い虫がつくのを牽制したいところなんだけどね」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です