昴サジ。お題「夜・エレベーター・飴」

 夜のエレベーターは妙な気怠さを感じる。
 思わず欠伸をするサジータ。
 次の停止階で見知った顔が乗り込んできて目を疑う。
 「昴?」
 「…少し疲れているようだが?」
 「んー、ちょっとな」
 そう首を鳴らすと昴が何か取り出した。
 「飴を貰ったんだが、持て余していた。君の好きにするといい」
 「…さんきゅ」

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