ロベリア&昴。LSM。

 「…おい」
 昴を見かけるなり不機嫌そうにロベリアが言う。
 「アンタ、最近巴里に来すぎじゃないのか?」
 「所用が続いているだけだ」
 「…本当にそれだけか?」
 「…他にあって欲しいのかい?」
 そうしれっと言った昴を凝視するロベリア。
 「…悪かった。今夜は飲もうぜ。勿論、アタシの奢りだ」
 「当然だ」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です