ロベグリ2。グリ視点。

 そんな風に触れないでくれ。
 頭が真っ白になって何も考えられなくなってしまう。
 自分勝手に抱く癖にキスをする時に一瞬見せるその甘い視線が目に焼き付いてしまう。
 舌や指の温度を心地良いと感じてしまう。
 厭だと突き放して軽蔑したいのに。
 もっと酷くして不敵に笑いながら私を嫌いだと言え、ロベリア。

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