新昴。

 「すーばーるーさん」
 何やら上機嫌に昴を抱き締める新次郎。
 「酔っ払ってるのか、君は」
 呆れ顔で昴が言う。
 「えへへ」
 「そうでなければこんな大それた事は出来ないか…」
 そう苦笑する昴。
 「昴さん、大好きですよ?」
 幸せそうにそう言った新次郎に思わず顔が熱くなる。
 「…素面の時に言わないか、全く」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です