ロベグリ3。

 想定外の言葉に顔が熱くなった。
 「…ロベリア、まさかそなた照れておるのか?」
 そう指摘されて居たたまれなくてこう返す。
 「アタシが照れてるだって?!」
 グリシーヌを引き寄せ、貪るように唇を奪う。
 「……っ…」
 吐息までをも飲み込んで逃がしてやらない。
 「…誰が何だって?もう一度言ってみろよ?」

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