マリロベマリ2。

 「ねぇ、ロベリア?」
 ロベリアと共にシャワーを浴びながらマリアが言う。
 「ああん?」
 「あなた、私に勝つ気がないでしょう?」
 前髪を掻き上げながらそう言ったマリアに口角を上げるロベリア。
 「…どうして、そう思う?」
 挑発的な視線を向けるのも忘れない。
 「あなたにも私にも悪くないから、かしら」

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