ロベグリ2。

 「ほら」
 ロベリアが無造作に投げたタオルを受け取る。
 「ああ。すまぬ」
 髪から滴り落ちる滴を拭き取りながらふとロベリアを見るとロベリアの方こそ濡れている。
 「そなたの方が濡れているではないか」
 そう言うと。
 「アンタとシャワーを浴びるからいいんだ」
 不敵に笑って言うから顔を直視出来なくなった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です